素振りの音の違い

みなさんこんにちわ。SWING24/7東神奈川店の西です。

 

今日も素振りについて新たな気付きがあったので書いていこうと思います。

 

たびたびこのブログで素振りの大切さを書いていますが、レッスンの時にも実践して頂いています。

 

トップやダフりが多い方には、素振りでちゃんとマットが軽くこすれるようになるまで素振りをして頂きます。

 

ドライバーも一緒です。球の曲がり幅が多かったり、当たりが悪い方には適度に素振りして頂き、整えます。

 

とあるレッスンをしていた時のことです。

 

最初アイアンを中心にレッスンしていて、良くなってきたのでドライバーの練習に切り替えました。

 

最初にドライバーの素振りをしていた時、全体的に心地よい素振りの音が聞こえました。その後打った球はとても良い球でした。

 

その後何球か練習しているとだんだん悪い癖が出てきて、曲がり始めました。

 

ちなみにこの会員様はドライバーにちょっと苦手意識がある方です。

 

そしてまた素振りをして頂いたら、アイアンから持ち替えたばかりの音と全く違うのです。

 

弱々しくインパクトの先で少し鳴るくらいな感じでした。

 

どうしてここまで変わるのでしょうか？

 

アイアンの練習を終えて、ドライバーの練習に切り替えたばかりはちゃんと身体と体重を使って振っていたのが、ドライバーが曲がり始めた時は、手打ちになってしまっていたのです。

 

この音の変化には、ご本人も気づいたらしく、先ほどの音が鳴るように整え、その後打った球はなかなか良いものでした。

 

私もある程度長くゴルフをやっているので、そこまで素振りの音に違いは出ませんが、ゴルフ発展途上の方はかなりバラつきがあることに気付かさせて頂きました。

 

ちなみに素振りの音は全体的に長く鳴る方がいいと思います。

 

早く振ればその音は大きくなりますが、それを手の力で大きくしてはダメです。

あくまで下半身の動きで手が早く動き、ヘッドスピードが上がるようにしてください。

 

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