フジサンケイクラシック２０２３観戦してきました。

みなさん、おはようございます。SWING24/7東神奈川店の西です。

 

9月1日にフジサンケイクラシック２０２３を観戦してきました。

 

舞台は富士桜カントリークラブ。私が日本で一番好きなコースです。いつかは会員になりたい(笑)

 

去年はトーナメント開催直前にプレイしましたが観戦は久々です。

 

富士桜は普段でもとても難しいコースです。戦略的というのもありますが、一番手ごわいのはグリーンです。私でもフックとスライスを読み違えるほどです。そしてとても速いです。

 

普段でもそんなセッティングのコースがトーナメント使用だとさらにモンスターコースに変貌します。

ツアー史上最長になり超難関コースになるのです。

 

それを男子プロの方々はどのようにして攻略していくのかとても楽しみです。

 

去年もそうだったのですが、まずラフの長さが大変です。奥のラフはまるでニラが密集して生えているようでした。

 

長く狭いフェアウェイにティーショットを打てなければ簡単にボギーが出てしまいそうです。

 

私は蝉川プロ、中島プロ、平田プロという全員が2000年生まれのこれからのスター候補の3人に帯同して観戦しました。

 

まず注目はその飛距離です。3人とも半端なく飛びます。石川プロが出てきた時も驚きましたが、今の若手はそれ以上飛びます。そして球の高さが驚異的に高いです。私の9番アイアンくらいの高さで320ヤード飛びます。

 

そんなショットを見ても何も参考にならないので、真似できそうなところ盗むことにしました。それはショートゲームです。グリーン周りから速くグリーンに対してどういう球の高さ、スピン量、転がし方をたくさん勉強させて頂きました。

 

本当に多くの引き出しが要求され、それに対応する技術は芸術です。

 

深いラフから、どんな球が出るかわかりづらい状況で、積極的にロブショットを打って止める、いいライからでも手前のクッションを何バウンドさせて減速させるか読み切ってそれを実現させる、本当にすごかったです。

 

これは女子プロにはなかなかできない技だと思います。（ここまでハードなセッティングではないので必要ないというのが正確かもしれませんが。）

 

男子プロは確かに飛距離がすごいですが、本当にすごいのはこういうショートゲームの技術だと思います。

 

午後は優勝した、金谷プロに帯同して観戦しました。

 

金谷プロのすごいところはミスが極端に少ないゴルフのところです。

 

ドライバーもあまり曲がりませんし、アイアンもだいたいグリーンをキャッチする。そしてパターの精度がピカイチ。

 

テレビから得た情報ですが、今年の試合はほとんどトップ１０入りしているとのこと。こんな超ハードなコースでもゴルフが簡単に見えてしまうほど、彼の技術はすごかったです。

 

正直、これは優勝するな、と思いました。

 

金谷プロ優勝おめでとうございます。

 

ほぼ一日トッププロのショットを観戦していて、一つの大きな気づきがあり、店に戻りそこを意識して練習したところショットの精度が上がりました。

 

それは「重心」です。

 

あれだけのパワーを支えているのは下半身です。

 

その下半身をみていると、どっしりとしていてそれでいて柔軟性に富んでいる。それをイメージするだけでもショットが変わりました。

 

試してみてください。

 

男子プロのようにはなれませんが、もっと上達したいなと思えたとても収穫のある一日でした。

 

みなさんもさらなる上を目指して頑張りましょう！

 

余談ですが、優勝した金谷プロは賞金2200万円、決勝ラウンド中で順位が一番下だったプロは63位で24万円、予選通過できなければ賞金0円。改めて厳しい世界ですね。。。。

 

ご興味のある方は無料体験にご参加ください。