練習ルーティンについて

みなさん、こんにちわ。SWING24/7東神奈川店の西です。

 

今日は練習のルーティンについて書いていこうと思います。

 

「練習は何のためにしますか？」

 

と聞かれたらなんと答えますか？

 

当然「うまくなるためです」と答えると思います。

 

上達するために練習するのです。

 

では上達するための練習が出来ているでしょうか？

 

いわゆる練習のための練習になっていませんか？

 

私の中で上達しない練習方法とは以下の通りです。

 

〇アドレスを固定したまま、ボールを微調整して打つ。

〇スイングのことばかり気にして目標方向を見ない。

〇ドライバーの練習量が多い。

〇フルスイングのショットばかり練習する。

〇素振りをしない。

 

解説していきます。

〇アドレスを固定したまま、ボールを微調整して打つ。

レッスンしていてたまにいらっしゃいます。

でもラウンドでボールを微調整したらペナルティですよね(笑)

アドレスはボールに対して行うものです。

大切なのはボールの位置を身体にしみこませることです。

自分が動かないでボールを動かして打って練習しても何も意味がありません。

 

〇スイングのことばかり気にして目標方向を見ない。

スイングチェックは多くしておきながら、打つ前に目標方向を見ない人がいます。

たしかに練習場はマットがスクエアになっているので平行に立ちやすいですが、

打つ前に目標方向は必ずチェックしましょう。

肩越しに目標を見る練習も大切です。

それに慣れておけばラウンド中、仮に右や左に向いていた場合、違和感を感じるはずです。

 

〇ドライバーの練習量が多い。

決して悪いことではないですが、ドライバーの練習量が多いと力みからスイングバランスが崩れることが多いです。

もしドライバーに課題が多い方は10球練習したら、9番アイアンを打つなど交互に練習した方がいいです。

結果的に効率の良い練習になるはずです。

 

〇フルスイングのショットばかり練習する。

これも上達しません。

フルスイングばかり練習していては、インパクトが安定せず、原因がわかりづらいためです。

アマチュアは特にミート率を上げることが大切です。

いい音を出しながら何球打てるか。ここにフォーカスして練習することが大切です。

 

〇素振りをしない。

とにかくボールを打ちすぎです。

レッスンしていて、何かアドバイスさせて頂いた後、すぐにボールを打とうとする方がほとんどです。

そこで私は「まず素振りからしましょうか」と伝えます。

素振りには大きく2種類あります。

➀本当ショットのようにアドレスからフィニッシュまで丁寧に行う。

②身体の動きやタイミングを計るために、脱力しながらゆっくり素振りする。

両方ともボールを打つより大切な練習です。

 

以上が私の中で「練習のための練習」になってしまっている代表例です。

 

ぜひ効率の良い練習を身につけて上達しましょう。

 

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